室内での実生チャレンジで使っている道具ややり方まとめてみました。
準備するもの
- 植物の種
- スリット入りの鉢
- 土
- 腰水管理のための容器
- ピンセット
植物の種
植物の種は、好きなものを用意してください。私の場合、多肉植物がメインになっています。
種は信頼できるところから購入をお勧めします。(たまに種類が違っている場合があるため)
鉢
現在の私が行っている実生では、とんでもないポット、プレステラ等を使用しています。
鉢に播種する理由は植え替えの頻度を少なくするためです。
私の実生での経験ですが、植え替えを行うと植物に負担がかかるのか、植物の成長速度が落ちた気がします。まだそんなに日が経ってないので、様子を見ています!
土
- 赤玉土
- バーミキュライト
土はおもにこの2種類を1:1使用しています。
第一弾では最初に全部混ぜてからポットに入れていましたが、微塵落としで水をかけたときにバーミキュライトが流れ出てしまう量が多くなってしまっていました。
なので、第二弾ではそこの方には赤玉土を最初に入れてから両方を混ぜたものを入れて、最後に表面にバーミキュライトを少し入れてみました!
そうすることで赤玉土が鉢底石のような役割をして細かいバーミキュライトが流れ出にくくすることができました。
また、軽く細かいバーミキュライトを表面に入れることで、タネから出た根を潜り込みやすいようにするのが狙いです。
腰水管理
腰水管理はポットの半分くらいまで水につけた状態で管理することです!
腰水にすることで、水のかけ忘れによる水切れ等を防ぐことができます。
水切れと水が腐ることがあるので、大体1週間から2週間に1回程度のペースで水換えをしています。
容器は100均で購入したシューズ保管用のケースを使用しています!
その他、小道具やあったらいいもの
- ピンセット
- 水差し
ピンセットはタネを播種する時に役立ちます!というかタネは素手で掴みづらいですw
水差しは最初はあまり使用しませんが、腰水管理を終えてからの水やりで使用します!
道具以外では、種を消毒するベンレートはあった方がいいです!
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播種までの手順
- 種の消毒
- 土をポットに入れて、微塵落とし
- ポット、土の消毒
- 播種
- 水につけて腰水開始
- 芽が出るまで見守る
種の消毒
カビをなるべく防げためにベンレートを使用して種の消毒を行います。
ベンレート希釈液に10時間〜12時間ほど浸けておきます。
土の準備
土を先ほどの要領でポットに入れます。
その後に上から水をかけて細かい微塵を落とします。微塵をそのままにすると、水はけが悪くなったり、根の成長に影響が出るみたいなのでしっかり落とします。
微塵を落としたら、沸騰させたお湯を土にかけて煮沸消毒をします。
これは土にカビが生えるのを防ぐためです。
播種
いよいよ準備が整ったので播種していくのですが、注意として煮沸消毒したポットと土が冷めていることを確認しましょう。
ピンセットを使って播種していきます。
種と種の間隔は大体1cmぐらいが目安にします。自分はポットの量が少なかったのでいっぱい入れてやってますw
全ての種を植え終わったら腰水管理で成長を見守ります。
最後に
今回は記録用に自分がやっている実生のやり方を書きました。
少しわかりづらい部分もあると思いますが、これから実生をはじめる方の参考になれば嬉しいです。
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